『ガイアの夜明け』観てます。

テーマは「ゆとり世代を育てる」
○紅の新人営業部隊とかがでてました。

みんながんばってるのね。
がんばれ。私の代わりにがんばれ。

そういえば去年のこの時期は卒論のテーマが決まらず、あせりにあせっていましたよ。九月終盤から一月頭まで本を読み倒して卒論しあげました。でもめたくた楽しい四カ月でした。というのも、ゼミ生の出席率が異常なくらい悪くて、教授とマンツーマンで話をする機会が多かったおかげです。人気のないゼミでほんとよかった。これから卒論を書く人は、一年前からじっくりたっぷり準備をしていくことをお勧めします。こころから。

それはそうと、さっき朝に入れたお茶っ葉使ってお茶入れたんですがお腹がいたいです。
やばいです。ぎあー。

2010.08.31(tue)22:55

買っちゃった、とか言ってるうちに、『「悪」と戦う』もすっかり読み切り、五日間の夏休みを実家大阪でまったり過ごしてまいりました。ごまめです。いやあ驚いたよ里帰り。山が近い場所なんですが、大変緑のにおいがしました。そんな山の奥深いところでもないのですが。
せっかくの大阪だったのに、『DFF』にあけくれてました。なかなか愉快なゲームですねディシディアも。さっそく十人分のストーリーモードクリアし、ジタンで続きを進めていたところ、クジャが『FF9』中の名(迷?)台詞をはき散らかしてくれるのに対し、ジタンは例の台詞のみ。個人的には「とんでけー!」よりも「いいかげんにしろよなコノヤロー!」あたりを希望していたのですがまあいいです。
ジタン使いやすいですね。声はニーサン(『鋼の錬金術師』)というか伊良部(『空中ブランコ』)でした。個人的に。

ごっちゃりして高いビルが無い大阪。そんな大阪。カントーも大都会トーキョーに暮らすようになってからというもの、「どれだけ技術が進歩しても、かわいそうなロボットを犠牲にしても、人は大地を離れては生きていけないのよ!」(byシータ)って気分です。

スカイタワーとか見てたら、なんでそんな高いもの作るん? って気分になります。きっと「電波塔だから」なんて理由じゃない。たぶん、発展とか成長には、見上げるなにかが必要だったんだ。われわれのお父さん世代が東京タワーが好きな理由、『Always』があんなにはやった理由も、きっとそんなところだ。
見上げるものがない人や時代や国は、ゆっくり死んでいくしかないのかもしれません。あるいは、死んでるように生きるか、死ぬまで生きておくしかないのかもしれません。

2010.08.30(mon)19:53

買っちゃった。買っちゃった。

高橋源一郎『「悪」と戦う』

買っちゃった。

届け、印税、かのひとへ!!!

(↑これが言いたかっただけ)


あとおまけ。ただいま製作過程です。
[写真1]

2010.08.15(sun)21:16

起きたら昼一時だったこと。

「ハンバート〜」の遊穂さんは二人の子供のお母さんだったこと。

最近衝撃的だったこと、ごまめです。いまさらですが、日記は三日分くらいまとめてアップしていることが多いので、お気をつけください。何をだ。

それはそうと観ましたよ「帰国(←どちらも難しいほうの漢字)」。生瀬さんのポジションがよかった。

なんかふと思ったんですが、FF9が好きな理由のひとつが、「言ってほしいことを言ってくれている」点にあります。こんな物語がいい、というものを見せてくれている。で、そのことについて、登場人物は悩まない。(FF8とかは、悩んでいたとおもう。)いわば「舞台で演技をしている役者」というのに自覚的。だから、あそこまで気持ちのいい「ハッピーエンド」なのだとおもう。

それは、「言いたいことなんかないよ」のポジションともいえる。FF9には新しさはない、なぜなら

*
ッとか今無駄に小難しい事書こうとしてましたが中断だ。中断だ。テレビに高橋源一郎が映ってる! びっくら!! 見なくちゃ!! 矢沢と糸井もでてる(ダチかよ)!! そして語るテーマは「金」……深いのか深くないのかなんなんだ、どうしたいNHK。
*

ただいま。
あー、動く高橋源一郎を初めて観ました。しゃべってました。動いてました。目がくりくりっとしていました。丸い眼鏡でした。背中の本棚がカオスでした。この人が『ゴーストバスターズ』とか『ペンギン村に陽は落ちて』を書いたのかぁ、と思ってみてました。話してることも高橋源一郎でした。矢沢氏の「金」論がたいへん愉快でした。こんなもんを企画した、糸井さんはすごいんだなあ。

観ていて思った。いまわたしが何を考えようと、お金がいまとは違う速度と密度で動いていた「バブル」のころを、どう頑張っても想像できない(なにせ生まれて一年、二年の、そんな頃なのです。)そんな時代を少しでも垣間見ていた、わたしより十歳上の先輩社員と、お金への考え方がちょっと違っているのも、なんだかわかる気がしてくる(おなじ『就職氷河期世代』にもかかわらず。)
十円あったらなにしよう。百円、五百円、と、『小悪魔系カワイイ』モデルの西川ちゃん(下の名前難しくて忘れた)が答えていた内容に、とてもとても身に覚えがあった。お金があったら何がいいことがある?「できることが増える。」「買えるものが増える。」そういう模範解答に、疲れてきたのが、バブル後の世代なのでしょう。いきてるだけでしあわせ。

えーと、FF9ですよ。
がんばって続けますよ。

「なぜなら。」

FF9は、とてもとてもありきたりの出来事しか語っていないから。
「民話の作法」とかなんとか言う本があって、そこには36だがいくつだかの「民話」の法則がかいてあります(ナンテあいまいすぎる記憶。)きちんとあてはめたことはないんですが、いわば、これに外れる物語も、少ない? わけです。 FF9は何一つ、奇抜なことをしようとはしない(というか、大抵のRPGはそうですが、FF9はそのことに自覚的、ことさらそうであるように感じます。)おもしろいほど、物語の法則にのっとろうとする。新しいことなんかない、でも物語はある。語るべきことはない。でも語ることはできる。FF9の登場人物の目的とは、大差はあるものの、「じぶんって何?」という点にあったと思います。ゆるがない「じぶん」を探す物語。でもその「じぶん」は、物語の中にしかない。

おそらくたぶん、「帰国」に感じたもやもやとは、なにか、とんでもない勘違いをしているのではないか、という点なのです。忘れないでくれ、とか、どうしていまの日本は、とか、そんなことはいまの私たちが考えることじゃないか。電車の中で肩寄せ合うとなりの人の気持ちもわからないのに、なんで65年も昔の人のきもちが分かるっていうんだよ、バカ。それとも、もうそれでもいいのかもしれない。だってそれ以外の出来事なんて想像できないんだもの。

書いてるうちに日曜日になっちゃいました。おやすみなさい。

2010.08.15(sun)01:10

何が悲しくて自宅に戻ってからもパソコンをいじらねばならんのだ。
でもべつに悲しくなんかないのだ。

ごまめです。

近頃の日記のテンションがヤバイです。なんででしょうか。「見谷鋼機(←みたに・こうき。なぜこうなるうちのパソコン。先日の日記が誤字脱字だらけで笑った。なんなんんだよ「昨日」迎えた「終末」って。今日は何の日だ。)の作品でご飯三杯いける」とかつぶやいたら思いがけず受けたことに気を良くしたのかもしれません。なぜうけるし。そりゃあ調子にのるよ? もっといっちゃうよ? きわどいとこまでいっちゃうのよ?

どうでもいいです。

そういえばどうでもよくないことが二つ三つあります。

ひとつめ。アセロラドリンクCMの歌い手はやはり「ハンバートハンバート」の佐野遊穂(遊歩、じゃなかった。大変失礼しました。ファンなのに。)さんでした。やっぱりね!

ふたつめ。洗濯機の蛇口から水漏れが止まらない止まらない。母に相談したところ、「水道局に連絡しい!」……水道局に? ホントにそれでいいの母?

みっつめ。郵便局のカードがロックされたこと。
泣けるぜ。

よっつめ。よっつめ?

ごまめでした。
2010.08.12(thu)23:30

「Wing ofGod」

だったっけか……。

「耳にピアス」のドラマです(極めて普通です)

2010.08.11(wed)00:07

はやいものですね。火曜日です。昨日やっと終末を迎えたと思って、わりと楽しくて長い土日をすごして、昨日はグダグダな一日だったとおもったら、火曜日です。こんな調子なら三十年くらい、すぐに過ぎていきそうです。ごまめです。きっとそんなかんじです。

それはそうとですね。
あれ、何を書きたかったんだったかな。

耳かきしてたら耳から血が出ました。耳血。

ちがう。そんなんじゃない。
そんなこととちがうんだよおう。

あ、そういえば今週土曜日、倉本聡が脚本か監督かしてる「帰国」というドラマがあるそうです。なんでも、出兵した(そしてたぶん戻ってこなかった)人々が現代日本に帰国する話。あれやな、『黄泉がえり』と『いま、会いにいきます』ってところやな。とうちの母が言いました。あとは、ナントカウィングっていう、現代の若手漫才師二人がタイムスリップして特攻隊になる話も足した感じかしらん。なんだったっけなあ。もともと戯曲で、ドラマ化した時、俳優の耳にピアス穴がくっきりで、どひゃー残念! となった気がする。あれー、これは違うドラマだったかな。
まあとにかく、そんなかんじの話を十四日に放送する辺りがなんともね。
最近テレビをつけたら、わりとひんぱんに、「音楽が戦争に果たした役割」「音楽と戦争」みたいなテーマのドキュメンタリーを見かけます。ふたつの戦時下を生きたピアニストの話とか、軍楽隊の話とか。どっちでもいいですが、それらを「戦争に利用された音楽の悲しさ」みたいな議論につなげた番組(主に民放。基本的にNHKはそういう軽率なことはしない←いかようにもとれる逃げを用意しているともいう)はきらいです。好き嫌いで言うならきらいです。私はそれらの曲を実際に聞いたわけではないけれど、その当時の音楽と、いま私たちが聞いてる「アイ」やら「トモダチ」やら「ワタシとアナタ」が生きてるセカイを歌ったものと、どんな違いがあるっていうんだ。きっと軍歌だって人々にアイやトモを伝えたし、戦時下に引かれるピアノの音色が、人々の感情をどんな形であれゆさぶったにちがいないんだ。それを知らないわたしたちが、勝手なものがたりをつくって、悲しんだり憤ったり沈んだり考えこんたりする筋合いはない。とおもう。とか、満員電車で軍歌を聞いてたわたしは思う。

……あれー?
こんなことを書きたかったわけでもないんです。

そういえば、アセロラドリンクのCMソング唄ってる人の声が、「ハンバートハンバート」の遊歩さんに聞こえるんですが、わたしだけですか。
なんだろうかこの日記。

ごまめでした。

2010.08.10(tue)23:41

あかんてー。

配属されてもうそろそろ一カ月たつというのに、あまりに色々進歩が無い気がするてー。

いろいろあかんてー。ごまめです。

それにしても昨日の自分のプチ鬱っぷりはうざい。我ながら。たぶん曇り空に向かって仁王立ちして大声で「わたしはいま、とてもさみしいんだー!」とか言えたら気もちよかったのでしょうそんな気分だったのでしょう。でもそれって相当ぶさいくな行為かもしれない。いやむしろ、いっそすがすがしいのか? 少なくとも、掲示板やらミクシイやらでトモダチ募集しているよりはすっきりしそう。一生懸命誕生日プレゼント買いに行くよりかは幾分マシかもしれない。っていうか、そんなアホなことができるのって、ホントにさみしいひとだろうしな。でもあれや、さみしいって、「さみしい」と言葉にした時点で、違うものになっちゃってるな。
さみしさは溢れるんだろうな。

というようなことを考えるのも、高橋源一郎『ゴーストバスターズ』のせいです。あるいは松尾スズキの『ギリギリデイズ』のせいです。どうでもいいですが、電車の中で花柄のブックカバーに和紙の赤い栞はさんで、松尾スズキの『ギリギリデイズ』です。尻に触ると命はないのです。これでアースカラーのロングスカートに白いブラウス来て、肩掛けバッグでも下げていたら、かんぺき。そういうことやるのが好き。

無責任な場所で無責任な発言ができるのって楽ちんだけども、これもそうとう、さみしい行為かしらん……。

2010.08.09(mon)21:14

父と母が遊びに来ていました。遊び疲れ歩き疲れて、くったくたになって新幹線で帰って行きました。お盆過ぎたころには私も大阪に戻るというのに。

先月から引き続き、今月もすこしばかりオーサカと接することが多い月です。二週間おきでオーサカ帰ったり父母が来たりしています。しかしこの八月が過ぎたら本格的にしばらくオーサカに帰るタイミングを失います。トーキョーもそのうち慣れるわーとか言って既に五カ月目になりますが、いまだに会話のテンションがよくわかりません。なんていうか、「いまのボケ?」って感じ。年上や年配の男性ならともかく、同年代の女性が一番難儀です。でもそう思っているオーサカ人はわたしだけではないはず。っていうか慣れようとしないだけかしらん。
オーサカラバーです。ごまめです。もともと地元好きだったのですが、あれです、失ったものが恋しくなる心理ですね。うちの母親も家をでてから私に優しくなりました。ていうか丸くなりました。であるがゆえにそんな母をみていると、出戻りはできねぇとか思います。なにがなんでも。

難儀やな。

「社会人」なるものもぶっちゃけなんなのそれって感じですね。むしろそれってただの「正社員」じゃねーの? とかおもっています。飲み会で、部長とか課長クラスのおじさまが「やっぱり自分にしかできないことをしなくちゃいけないよね!」とか大声で話すのを聴いていると、今後シャカイジンやってく自身がはなはだ消え失せます。
十年立てば、だれでもそういうことを大声で叫んじゃえるオトナになるんでしょうか。
難儀やなぁ。

はたらかなくちゃ食べられない。はたらかないでも食べていきたいとは思わない。でもこんなふうに働きつづけるのは、いまの私にはちょっと長く続きそうにありません。とか思ってしまいます。いわゆる五月病ですか。きっとそのうち折り合いが付けられると思います。
でもこの街では長く長く暮らし続けることはできないと、そんなふうに思っています。と、近所の公民館かなんかの広場でやってた盆踊り大会みて思いました。数珠とかまわしてるおばあちゃんの姿がないさみしさったら。

2010.08.08(sun)21:46

アマゾンがアカンかったんか、それとも佐川急便か、それが問題だ……。

交換してもらった鏡が再び割れて届きました……。
しかも返品する前より激しく破損していました……。

教訓。


「鏡は通販で買わない」

通販がわるいんじゃない。とは思っています。

2010.08.07(sat)12:03

電子書籍のニュースを見ています。ごまめです。
紙でも画面でも読む分にはかまわないのですが、個人的な嗜好としては紙がいいです。わりと一般的な意見です。しかし、たぶんそういう一般的な人がおおいから、電子書籍は広まるだろうと思います。本より軽いし、そのうち「電車の中でiPadで読書中ってカッコイイ」とかいう嗜好もでてくる気がします。紙がいい、なんてその程度の理由かもしれないです。

しかし古本は別。それもブックオフじゃなくて、天保元年とかの本を五百円でたたき売りしているような、古い本が狭い店内に天井まで詰まっているような本屋。あのにおいがあるから、紙の本もなくならないとおもいます。

2010.08.04(wed)23:27

いま全速力で「FF9十周年記念アンソロジー」の通販予約をしてまいりましたごまめです。
嬉しいです。嬉しいです。大変楽しみです。もうなんていうかそれしか言えない。ノベルティつくかなー、どうだろうなー、ワクワクです。

それにしてもネット通販って便利です。
最近はもっぱら「ゆうぱっく」やら「Amazon」やらで個人情報を垂れ流しています。企業の情報漏えいよりまず先に気をつけるべきは、個人が情報漏えいしないことだなーと思いました。それはともかく、便利便利と喜び勇んで鏡を買ったら右下が欠けて届きました。報いか。とりあえず返品交換希望の連絡したら対応が早かったのでひとまずAmazonはさすがだと思いました。(誉めてますAmazon。)

昨日は昨日で、全力で自転車漕いでおよそ20分の距離にある「ホームズ」(探偵じゃなくて家具売ってるやつ)へ行き、14mm×910mm×1800mmの板買って、肩に担いで歩いて家まで帰りました。個人的にほしかったわけではなくて、なりゆきで参加することになった会社のプロジェクトで必要だったからです。成り行きで「じゃあ私買いに行くわ」と安請け合いしたのが運のツキでした。
一時間くらいかかって肩と腰が死にました。あと腕がローストチキンのように真っ赤になりましたが、むしろ日焼け止めを装備していなかったにもかかわらずこの程度で済んだ事が奇跡です。
帰りに日焼け止め買いました。
手遅れです。
ネットだの宅配だのの便利で愉快なこのご時世になんて原始的なことをしているのだろうか私は。とか帰り道ひたすら思ったのですが、「ホームズ」の店員さんがあんまり気遣ってくれなかったので意固地になっただけかもしれません。ちょっと見たら無茶って気づくよね?! 宅配サービスとか勧めてくれたら使ったのにぃっ!! みたいな気分でした。聞かなかった自分も悪い。伝えるということはただしゃべることとは違う、みたいなこと村上龍が「イン・ザ・ミソスープ」で書いていましたが、まったくもってそのとおりだとしみじみ痛感しましたよ。

でもお約束のごとく自転車こかした私を助けてくれた中学生くらいの少年のことは忘れません。
「なんだこのひと」みたいな感じのお友達の目も忘れません。ごめんねみんな。
やさしさと世知辛さを同時に感じた日曜日の正午でした。

2010.08.02(sun)22:03

2010年 1月 2月 3月 4月 5月 6-7月 8月